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はじめに
何度も疲れを感じながらも、忙しい日常に追われる30代社会人の皆さん、お疲れ様です。日々のストレスや負担から解放され、心身のリフレッシュを求めている方々にとって、お風呂はまさに癒しのひとときとなるでしょう。今回の記事では、30代社会人のたまの疲労回復とお風呂の魅力に焦点を当て、どのようにしてお風呂が疲労回復に役立つのか、そのメリットを探ってみましょう。
疲労の原因と影響
仕事やプライベートでのストレス
一番はこれではないでしょうか?
日々仕事に追われる毎日、そして人間関係。人間関係も職場や家族、恋人などいろんな人と関わるとそれだけさまざまなタイプの人と交流があります。全てがいいものとは限らないはずです。
不規則な生活リズムと睡眠不足
業種によっては夜勤があるお仕事もあります。すると、生活リズムは不規則になりがち…また、睡眠がまともに取れていなかったり
寝ても疲れが取れない…
といった睡眠の質の問題が起こります。
睡眠は、疲労回復の絶好の機会であるにもかかわらず、それが損なわれてしまうのです。
運動不足
運動は一見、疲労を促すかに思われますが、有酸素運動のような「低強度の運動」であれば循環を良くし疲労物質の除去を促します。
つまり、運動も疲労回復の一手段になるのです。
それが不足していることは、疲労物質が除去されない=蓄積にまわってしまうのでどんどん疲労がたまてしまうのです。また、疲労だけでなく「ストレスの蓄積」にも…
まとめ
それぞれ項目を挙げましたが、再度まとめると
・仕事やプライベートでのストレス
・不規則な生活リズムと睡眠不足
・運動不足
これらが疲労の原因になります。
疲労回復の重要性
疲労回復がもたらすメリット
メリットは多くありますが、簡単にまとまると以下の通り。
・頭がスッキリする
・記憶が定着する
・体が軽くなる
・免疫力が上がる
・生産性が上がる
仕事でのうっかりミスが減る
仕事(作業)効率が上がる
正常な判断がしやすくなる
・動きにキレが出る
仕事や運動など様々な場面を想定した場合、上記にまとめられます。 逆を言うと、仕事や運動にとどまらず「健康」にまで影響をもたらすのですから、回復することにもはやメリットしか感じません。
ポジティブな心身の健康な影響
疲れが溜まっていて、元気な人・ポジティブな人って見たことあります?
うーん…ないかなぁ
そうですよね?
疲れが溜まっててエネルギッシュな人なんてまずいません。 エネルギッシュな人は、その満ち満ちたるエネルギーをどこかしらで充電しています。 ここでいう充電=疲労回復と認識しておいてください。
30代社会人向けの効果的な疲労回復方法
睡眠と休息の最適化
睡眠環境の整え方
疲労回復の最適な方法は睡眠です。つまり、「疲れを取りたいなら寝ろ」なんですが、この記事を見ていただいている皆さまは、
そう単純な話じゃねぇず」
と、お考えのはずです。しかし、少しでも最適化を図る必要があるのです。ではどのようにしていくか?それが今回のキーである「お風呂」なのです。
睡眠前のリラックス方法
これもいくつかあるのですが、最たる方法がお風呂です。 ストレッチやマッサージなどもありますが、それらは”風呂上がり”に行うのがベターです。
つまり、お風呂とその他の方法を組み合わせることがリラックスへ繋がります。
お風呂に入ること
効果的で、かつ簡単な方法が「お風呂に入ること」
確かに、食事やストレッチ・アロマなど多岐に渡りますが毎日実践できる簡単なものが入浴なんです。
そして、上記睡眠の環境を整えることもリラックスの方法もお風呂に入ることで可能にできてしまいます。
次からの項目では、論文ベースでそのお風呂の魅力をもっと深掘りしていきます。
Part.4:なぜ、疲労回復にお風呂が役立つのか?
はい、ここからが本題です。ってことで早速質問が一つ。
毎日お風呂に入っていますか?
…この質問はよくないですね。
毎日湯船に浸かっていますか?
毎日入られているか、シャワーで済ませているかのどちらかだと思います。
結論を述べると
「湯船に浸かりましょう」
疲労回復をするための簡単な方法が湯船に浸かることなのです。
これは単に温かいからではありません。きちんと研究や体の仕組みに基づいているのです。 その鍵になるのが、「体温」と「自律神経」の2つ。
さらにいうと、そこに睡眠が合わさって初めて疲労回復につながります。
お風呂がもたらす疲労回復の仕組み
お風呂が疲労回復につながることは、先ほど結論で述べたとおりです。では、「なんで」疲労回復に良いのか?「どのように」疲労回復につながるのか? そこを徹底的に解説していきます。
お風呂が回復にもたらす要素は「自律神経」
ヒトには「自律神経」というものがあり、それは覚醒と休息でモードが切り替わります。
自律神経は、「交感神経」「副交感神経」の2つ ・交感神経→ 覚醒 ・副交感神経→ 休息
この切り替えスイッチを入れてくれるのがお風呂ってことなんです!
深部体温が副交感神経を優位にする
お風呂とか温泉に入った時、「体の芯まで温まる」って言いませんか?
それです!!
それが、深部体温が上がった状態です!しかし、上がったままだと交感神経の働きが促されるので「覚醒(興奮)状態」になってしまいます。しかし、深部体温が上がると体温に関する脳内のセンサー(視床下部)が反応し、体温の上昇を抑制・深部体温を適正の温度まで下げようとします。
この温度が下がる瞬間が非常に重要!! なぜなら、深部体温が下がるときは副交感神経が働いているから!つまり、リラックスモードへスイッチが切り替わったということ!
参考文献↓↓
入浴形態が疲労回復効果・睡眠の質向上に与える影響
https://www.jstage.jst.go.jp/article/japaninteriorsociety/29/0/29_91/_pdf/-char/ja
お風呂にはいることは、体の芯を温めるではなく、芯から温めてリラックスモードへ促すこと。
結論
今回の記事を要約すると以下の通りです。
疲労回復の必要性
30代社会人は仕事やプライベートなどのストレスで疲れやすいため、疲労回復を行うことが重要
効果的な疲労回復方法
疲労を回復するためには睡眠の環境を整えつつ最適化させるのが重要だが、いずれも「お風呂に入ること」で解決ができる!
湯船に浸かろう!
入浴となると、湯船に浸かるかシャワーだけで済ますかで分かれると思うが、疲れを取りたいのなら浴槽に浸かる以外に効果的な方法はない!湯船に浸かって芯から温まろう!
体温の変動がリラックスへ誘う
お風呂に入ると深部体温が上昇。その後、適正な温度へ下がろうと調節するが、その時に副交感神経(リラックスの神経)が働く。つまり、風呂に入って芯から温まることこそが疲労回復につながるのだ。
まとめ
毎日忙しい30代社会人の皆さん。疲労の蓄積は体に毒です。 だからこそ、毎日回復の手段をしっかりと講じねばなりません。もっとも簡単で毎日できる方法が「お風呂に浸かること」なのです。なので、シャワーだけ…などせずゆっくり浸かりましょう。
前回の投稿もぜひご覧ください↓↓
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