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はじめに
日常のストレス、どの様に解消していますか?
忙しい毎日を送る若い社会人にとって、ストレスは避けられないものです。しかし、効果的なメンタルヘルスケアのコツを知ることでストレスを軽減し、より充実した生活を送ることができます。今回の記事では、簡単に実践できる方法を紹介し、心の健康を守るメリットについてご紹介します。心に余裕を持つことで、仕事のパフォーマンスも向上し、プライベートもより豊かになります。あなたもストレスフリーな日常を手に入れましょう。
1. 日常に取り入れるメンタルケアの重要性
新社会人にとってストレス管理が難しい原因の一つは、仕事に対する不安や未知の経験が続くことです。メンタルケアを習慣にすることで心のバランスを保ち、ストレスがたまりにくくなります。定期的なメンタルケアは集中力や生産性を向上させ、仕事の効率化にも繋がります。
筆者の体験談からすると、月に最低でも1〜2回はこういう日を設けるのがマスト。
ここで大事なのは体力の回復ではなく「心の回復」。共通した感覚で言うならば、「満たされる感覚」ですね。
ここ1〜2ヶ月前に、この感覚を(やっと)知ることができ、これがメンタルケア・ストレスマネジメントにおいて重要なのだと気づきました。
2. 趣味やリラックスタイムを大事に
日常生活において、メンタルヘルスの方法は多く存在しているものと考えていますが、その中でも特に「趣味嗜好」や「デジタル関連」に注目してお送りしていきます。ところどころ筆者の体験や経験も踏まえていますので、ぜひ参考までにしていただけると幸いです。
定期的に楽しめる趣味を持つ
特にここが重要。明確なエビデンスはないですが、筆者自身の経験を踏まえて断言します。
人それぞれに趣味嗜好ってあると思いますが、いかにコミットできるか?がメンタルヘルスにおいてウエイトを占めるものと考えています。
その頻度は休日が何日あるかによりますが、最低でも月に1〜2回は欲しいなと。(1回でも十分な場合もあります。)
以下、趣味嗜好を「余暇」とし、それに対する行動を「余暇活動」とします。
実際、余暇活動において健康に対するエビデンスは膨大にあるとされ、文献[1]では余暇・余暇活動を次のように定義しています。
▶︎余暇とは?
人生を有意義にしたい、あるいは人生に情熱。喜び・目的意識を与えたいという人間の欲求を支える主要な原動力
▶︎余暇活動とは?
楽しみのために従事する自発的な”非”労働活動
つまり、「いかに”自ら”自由な時間を過ごすか?」
自由なので、仕事や家事、社会的義務から解放された状態であることが条件です。
▶︎参考&引用文献
[1]余暇活動が健康に与える影響
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC7613155/#SD1
その上で、筆者が経験したここ最近のケースをご紹介します。
8月下旬に、あるお祭りへ行ってきました。それまで出かけることはあまりなく、お祭り当日を一つの”お楽しみ”としてウエイトを置いてきました。それもあって、その日までの仕事などを乗り切れたと言うこともあります。
一日中お祭り楽しんでからの帰宅後、うまく表現できませんが直接的な表現をするならば「満たされた感覚」を感じました。
(ここで言語化できないのはなんとも悔やまれますねー)
体が軽くなる感覚・頭の中がスッキリする・頭の中が軽くなる…といった感覚がありました。
その感覚を踏まえ、「心の健康、メンタルってこう言う感じなんだ」と実感。
ここで大事なのは、身体的つまり”体力”ではなく「心の状態」であること。
(決してメンタル面に何かがあったわけではないので悪しからず…)
総括すると↓↓
趣味嗜好にコミットする時間・日を設けよ。さすれば心は満たされ、メンタルヘルスの構築となろう
スマホ、SNSとの付き合い方を見直す
いわゆる「デジタルデトックス」というやつです。簡単にいうかもしれませんが、一定の時間において、スマホ・SNS・テレビなどあらゆる情報源から離れること。
実際、デジタル社会の現代ではスマホ・SNS・テレビ。この3つからですら膨大な情報を得られる時代です。
そのため、得た情報を”どう捉えるか”も人それぞれではありますが、その中にはポジティブなものからネガティブなものまで様々。
それら情報が見た本人の中で交錯し、”良くも悪くも”影響を与えることもしばしば。これがストレスの原因にもなり、精神的に悪影響を及ぼしかねません。そういった悪影響からの脱却や、情報過多に悩まされないようにすべく、一旦その情報源を断つ「デジタルデトックス」が重要になってきます。
先述した趣味嗜好にちょっと関連する部分で、テレビ鑑賞やスクリーンタイムでの座りっぱなしは「身体的にも精神的にも悪影響を及ぼす」とされるデータもあります。[2]
▶︎参考&引用文献
[2]身体運動と健康:身体的健康及び精神的健康の有害な転帰の危険因子としての、健康関連身体活動とは無関係の座位時間
https://www.psychiatrist.com/jcp/physical-exercise-and-health-5-sedentary-time-and-risk-of-adverse-outcomes/
メンタルヘルスに関わるとすると、スマホやスクリーンタイム、テレビなどに触れる時間などはあらかじめ決めておいた方がいいかもしれませんね。
この記事を読んだら、一度デジタルデトックスしてください!
3. 食事からのメンタルヘルス
メンタル・精神的に影響を及ぼす要素は様々ですが、特に日常生活視点で言うと、その最たる要因は「ストレス」です。
ストレスの蓄積によって、身体的にも精神的にも影響を受けるのですが、それを防ぐ一つの方法が毎日行っている食事。日頃の食事をしっかりすることもまたメンタルヘルスに影響しますが、発散するからとドカ食いや好きなものばっかりに偏りが出ると逆に悪影響に。だからこそ食事にも気をつける必要があります。
詳細は以下の記事から↓↓
4. 運動でメンタルヘルス
体を動かすことは、ストレス軽減だけでなくストレスによる影響も軽減する効果があります。それにより、ストレス発散はもちろんのこと発散されることでメンタルも維持できると言うことですね。
運動には「ジョギング」「ストレッチ」「筋トレ」などなど、主流なものからボルダリングやヨガ、ピラティスなど、より動きに特化したものまで様々あります。
(筆者は11月からボルダリングを始める予定です!)
まずは皆さま自身が続けられるようなものから始めてみてはいかがでしょうか?
ストレスと運動について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください!
5. 周囲とのコミュニケーション
友人や家族とのコミュニケーションが最たる例ですね。
人それぞれに悩みや抱えていることってあると思います。しかし、抱えすぎはやがて蓄積に蓄積を重ね、最悪”キャパオーバー”を招きます。
キャパオーバーのサインは人それぞれですが、間違いなく何かしらのサインや行動などに現れてくるでしょう。
そうならない為にも、コミュニケーションの場や身近な人の存在が一層重要になるのです。
これも実感したことですが、何かしら「話す」と、その後スッキリした感じになります。以前に、仕事関係で色々と抱えていたことがあったのですが、その際に朝礼で色々とぶちまけてしまってですね…
感情的になることは決してよくないんですけども、意図せず話した後は心なしか”軽くなった”感覚がありました。
そのときに気づいたのは、
「抱えるのは決して良くないこと」、そして「何かしら・誰かしらに(相談などで)吐き出すこと」
この状況ができるのは「コミュニケーションの場があること」なので、積極的に周囲とのコミュニケーションを図りましょう。
(仕事もそうですね。相談できる人がいるならば、その人を頼りましょう)
ただし一つ注意点として、吐き出すだけは良くないです。
相手も吐き出したいことや、相談したいこともあるはず。それはお互い様ってことで!
(あくまでもコミュニケーション。一方通行ではないので)
よくある質問と回答
- 日常のストレスを軽減するために、どんな簡単な方法がありますか?
短時間のストレッチや、深呼吸をこまめに取り入れることから始めましょう。また。こまめに休憩をとり、自分の好きなことを楽しむ時間を作ることが大切です。これらは心をリフレッシュし、ストレスを軽減するのに効果的です。 - 働く環境を改善するにはどうすればいいですか?
デスク周りを整理整頓し、快適な作業環境を整えることが重要です。観葉植物を置くことで気分をリフレッシュし、集中力を高めることができます。自分が心地よいと感じる空間をつくりましょう。 - メンタルヘルスケアのために毎日何をすればいいですか?
毎日のルーティンに簡単なエクササイズや、趣味の時間を組み込むといいでしょう。また、感謝の気持ちやその日にできたことを日記に書くことなども心の健康を保つ手助けになります。 - 睡眠が不足するとメンタルにはどのような影響がありますか?
睡眠不足は、ストレスや不安を増大させ集中力や判断力を低下させる原因になります。質の良い睡眠を確保するためには、就寝前のスクリーンタイムを減らし、リラックスできる環境を整えることが大切です。 - ストレスを感じた時、すぐにできる対処法はありますか?
ストレスを感じたら、まずは深呼吸をしましょう。
次に、軽い運動や散歩をすることで気分をリフレッシュできます。
また、友人や同僚に話を聞いてもらうことで、気持ちが楽になることがあります。 - 仕事でのストレスを長期的に管理する方法は?
定期的にセルフケアを実践し、趣味やリラックスタイムを大切にすることが効果的です。また、職場でのコミュニケーションを改善し、同僚とのサポートを得ることで、ストレスを軽減することができます。
まとめ
変化が目まぐるしく起こる現代、社会人なりたてだったりこれまで以上に責任を負うような立場になったり、はたまた新しいことにチャレンジしたりなど…若い社会人の皆さまには大きな可能性があります。
しかし、その大きな可能性も時には精神的に負荷を被ることも。
その時、対処できる方法や吐き口がないといずれパンクします。そして、パンクしたらもう手遅れ。
戻るまでにすごく時間がかかるのです。なので、自分時間といった、「余暇・余暇活動」を見つけ、心の健康を手に入れられるようにしましょう。
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